ワンデイコンペ

●ワンデイコンペとは
実際のコンペと同じ
 テーマ発表
   ↓
 作品作製(図面・模型)
   ↓
 プレゼン
   ↓
 審査・講評
をサークル内で2日間でやってしまうというものです。
個人または2〜3人ずつのグループで行います。
テーマ設定・審査・講評は、院生の方にお願いします。


●目的・意義

1.実際のコンペに作品を出すのは時間もかかるしためらう人も多いと思いますが、ワンデイコンペだと気軽に参加でき、実際のコンペと似た経験ができます。

2.院生さんに審査・講評してもらい、直接アドバイスを受けることが出来るので、ためになります。

3.グループで参加する場合、他の人と自分の両方の意見を作品に組み込んで、より良いものを作っていかなければならないので、コミュニケーション能力の向上にも繋がります。

4.短時間でエスキス→図面・模型作製→プレゼンの準備までこなさなければならないのでスピードや決断力を身に付ける手助けになります。

5.何より練習になるし、普段いっしょに勉強している人たちと競い合うのは良い刺激になるのではないかと。


●第1回目
日程
 2009年9月20日(日)〜21日(月)

タイムスケジュール
 9月20日(日)
  10:00 テーマ・グループ発表
        ↓
      コンペ開始
 9月21日(月)
  15:00 作品製作終了
        ↓
      プレゼン開始
  16:00 コンペ終了

参加者
 1回:8名
 2回:9名

テーマ

不意に降りはじめた雨に追われて軒先を借り雨やどりをする。そして雨足を眺めながらぼんやりと空白の時間を過ごす。こうした光景は現在ではあまり見られなくなった。
昨今では、突然の雨に合うと、コンビニなどでビニール傘を手に入れたりして、せわしなく目的地に向かうことになる。しかし、そんなとき、何か魅力のある、雨やどりの空間が身近かに用意されていたらどうだろうか。
今回は、いささか懐かしい響きをもつ「雨やどり」という行為を、単なる雨やどりの装置またはスペースということだけではなく、イメージを膨らませて考えてもらいたい。
また、雨が降っていない時でも、その環境の中で無用の用とでもいえる役割を果たしているような空間が望ましい。
それは、街のなかの小さなパブリックスペースの役割を果たすものになるかもしれない。
また、別の表現をするなら、それは、雨やどりしている時間をデザインすることになるのかもしれない。
もっとも、雨はいつも優しいものとは限らない。時に、災害をもたらすこともある。そんな時の被災地でのシェルターや仮設住宅のような役割を担うことも、広い意味で雨やどりの空間になることがあるだろう。
 
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